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January 21, 2020
ウィリアムズ・リーとSandpiper Partnersが実施した第7回年次調査によると、法律事務所が、クライアントの要望に応えるためアウトソーシングを活用する傾向が強まっています。ビジネスサービスにおけるこうした新しいアプローチは、法律事務所の運営方法や業務処理方法の急速な変化を支えています。
ニューヨーク州ニューヨーク、2020年1月21日
金融、法律、プロフェッショナルサービス企業向けに卓越した必須業務サポートサービスをグローバルに提供するリーディング・カンパニー ウィリアムズ・リーと、教育およびビジネスコンサルティングのSandpiper Parners, LLCは、本日、第7回「法律事務所のアウトソーシングにおけるトレンドと機会に関する年次調査」の結果レポートを発表しました。この調査は、過去12カ月間の法律事務所の取り組みと、2020年を通じて実施される取り組みについての詳細を提供するものです。調査対象者は、米国と英国の中規模および大規模な法律事務所のリーダーです。
バックオフィス業務の一部または全部をアウトソーシングしていると回答した法律事務所は、今年14%増加し70%となりました。この増加傾向は、コスト削減を求めるクライアントからの圧力に加え、社外弁護士ガイドライン、データセキュリティ、データ保護の要件を満たすための事務所経費が上昇していること示しています。
法律事務所は、クライアントの要求に応えるため、サイバーセキュリティ(70%)とデジタルドキュメント管理(61%)に大きな投資を行っています。Sandpiper Partnerの社長のリン・グラッサーは、次のように述べています。「クライアントの要望が、法律事務所の変化、特にテクノロジーとサイバーセキュリティに関連する分野の変化のペースを加速しています。変化が続く一方で、それは課題でもあります。」
調査回答者は、バックオフィスや管理機能を管理する上で直面する最大の課題として、ワークフロー・エンジニアリングとプロセス管理(73%)、変化に対するパートナーの抵抗(54%)、セキュリティと守秘義務の管理(46%)を挙げています 。
ウィリアムズ・リーのグローバルCEOクレア・ハートは、「法律事務所は、サービス向上、優れた技術、グローバル対応といったクライアントの要望に応えるため、サービス提供やサポート業務の見直しを図っています。中核業務以外のサポート業務をアウトソーシングすることで、法律事務所の業務モデル全体の効率を向上させることができると考えています。」
「アウトソーシングする法律事務所の数が増えているだけでなく、アウトソーシングしようとしているサービス内容が、買掛金や売掛金などの管理からマーケティングや事業開発まで、より価値の高い機能へと拡大していることがわかります。」と述べています。
今年の調査結果は、法律事務所が重点分野への投資を計画していることを示唆していますが、経済の不透明感から、今後12ヶ月間の予算編成に慎重な姿勢を取る事務所が増えると予測しています。回答者の約43%は、自社の経費予算全体は変わらない(昨年比12%増)と答えましたが、40%は、予算が増加すると楽観的な見通しを持っています。
景気後退時の利益確保に向けた投資分野として考えているのは、プロセスの自動化(59%)、業務分野への投資(43%)でした。また、回答者の3分の1が、すでに検討している分野として、不動産管理やサポート機能のアウトソーシングを挙げています。
「アウトソーシングのメリットはコスト削減だけにとどまりません。戦略的なアウトソーシングは、法律事務所がビジネスを発展させ、利益を守るために必要な柔軟性と拡張性を提供します。」とクレア・ハートは付け加えました。
Sandpiper Partners, LLCについて
Sandpiper Partners (ニュー・ジャージー州クリフトン)は、法律事務所、企業、非営利団体が、既存事業の拡大や新事業分野への参入など、より大きな成功を収めるためのサポートを提供する会社です。15年にわたり、革新的なビジネス管理ソリューションと大学院の法務分野における教育を先導してきました。法律ビジネスや法律に関するさまざまなテーマについて、クライアント向けに年間30以上のオンラインイベントを開催しています。クライアントは米国および欧州各地にわたり、これまでに米国内の十数都市、ロンドン、ブリュッセル、パリ、アムステルダム、フランクフルト、ミラノでプロジェクトを完了させてきました。
ウィリアムズ・リーについて
ウィリアムズ・リーは、金融、法律、その他プロフェッショナルサービス企業に対し、業務に必須な卓越したサポートサービスをグローバルに提供する企業です。人、プロセス、テクノロジーを結びつけて、主要なビジネスおよび管理機能を合理化し、また、企業がよりバーチャルかつデジタルな職場環境に適応できるようサポートしています。
ウィリアムズ・リーは、長い伝統、顧客との素晴らしい関係、優秀なチームを基盤に、信頼されるグローバルアウトソーシングプロバイダーとして厳しい規制下にある顧客にサービスを提供しています。
ウィリアムズ・リーは4大陸20カ国の顧客にサービスを提供し、全世界で4億ドルの売上と5,500人の従業員を擁しています。ウィリアムズ・リーは、世界最大かつ最も実績のあるプライベート・エクイティ投資会社の1つであるアドベント・インターナショナルの支援を受けています。
詳細はwww.williamslea.comをご覧ください。