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生産性とリソース活用:効率性の向上を目指して

データ分析

仕事の未来

機動的な働き方

Aug 04 2021

「仕事の未来」と銘打ったブログシリーズの第一弾として、今回は、リーガル、金融サービス、プロフェッショナルサービスといった業界で重要性が高まっている「パフォーマンスデータのトラッキング、評価および分析」について考えます。

組織改善、コスト削減および新規ビジネス開拓を目指して、各企業が新たな手法を模索するなか、データ活用への注目が高まっています。

パンデミックによるリモートワークが始まり1年近くが経ちますが、クライアント企業からは、社員の生産性に関する懸念が繰り返し聞かれます。「社員が働いている姿を確認できない状況で、各々が何をしているかをどうやったら把握できるのか?」、「社内のテクノロジー、サポートおよび協力体制にアクセスできない状況で、職責をしっかり全うできるのか?」、「より少ない人員で、必要な業務を遂行できるか?」など、リモートワーク環境におけるスタッフの生産性および活用は、コロナ時代のマネジメントが抱える共通の課題です。

こうした課題に対処する際は、以下の2点に留意することが重要です:

  1. 「活用」と「生産性」は同義ではありません。「リソース活用」は、タスク遂行を目的として各スタッフに割り当てられた時間を評価し、「生産性」は一定の時間内に完了した仕事量を評価するものです
  2. 「活用」や「生産性」をテーマに効率性を推進するためには、パフォーマンス指標や適切なデータ収集・管理が必須です

秘書やバックオフィス業務など、通常は社内で遂行する職務においては、データの収集および活用がリソース管理を大きく変えるでしょう。適切なデータ管理により、過度に負荷がかかっているチームや、十分に活用されていないチームを特定できます。そうしたデータを踏まえ、人員の増強、削減およびスキルアップを行うことが可能となります。将来的には、職責は「固定されたもの」から「流動的なもの」に変化し、色々なスキルを持ったバックオフィススタッフが求められる場面に応じて能力を発揮するような、ダイナミックで生産的な文化が生まれるでしょう。

データの精密な抽出、分析および共有により、以下が可能となります。

  • 優位性の根拠の提示(例:納品スピードやサービスを顧客に示す)
  • 効率的なコスト管理(例:需要予測、それに基づいたリソース管理)
  • 実証実験(例:業務委託の利用は、リスクよりも利点が大きいことを実証する)

今後、データ管理の重要性が増します。他社に先んじて自社データの管理方法を確立することは、ビジネスのチャンスです。データ活用の重要性に対する経営者の認識は高まっており、既に確立されたデータサービスを提供する企業への外注を検討するケースも増えています。

データを正しく賢く利用することで、市場ポジションの強化を含めた企業としての可能性が広がります。パフォーマンスデータを有効活用する企業は、未曽有の危機における事業継続、戦略変更がもたらす影響の精査、人員の有効活用などを、より効果的に遂行できるでしょう。

こうした理由から、ウィリアムズリーの ENGAGE Platformといったワークフロー分析ツールは、クライアント企業におけるリソース活用と生産性向上、社員のスキルアップやエンゲージメント向上、活気ある企業文化の醸成、クライアントとのパートナーシップ強化、収益性の向上などの実現を後押しする有効なツールと言えます。

データ活用による生産性とリソース活用の改善については、「仕事の未来」に関する最新レポートをご覧ください。

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